e団結し「発信力」高め合う

  • 2017.08.07
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年8月7日(月)付



市議5人が月30回超の街頭演説を実施
鳥取市議会公明党



公明党をアピールする街頭演説活動は、議員力として重要な発信力などを高める日常活動です。各地の闘いの中から、今回は、鳥取市議会公明党議員団(桑田達也団長、平野真理子幹事長)の取り組みを紹介します。

鳥取県東部、古くから山陰地方の政治・経済の要衝として栄えてきた鳥取市。13年前に周辺の8町村を編入して人口が1.3倍の約20万人に増え、面積は765平方キロメートルと、編入前の3倍以上に広がりました。山陰初の特例市として、来年4月の中核市移行をめざしています。

市議会公明党議員団は、桑田団長、平野幹事長と田村繁已、石田憲太郎、前田伸一の5議員。メンバーは月2回、芝岡みどり・岩美町議、中村美鈴・八頭町議、銀杏泰利・党県代表、浜辺義孝の両県議と数人ずつのグループに分かれ、鳥取市と岩美町、八頭町、議員空白区の若桜町と智頭町からなる総支部(総支部長=田村市議)内で街頭演説活動を定期的に行っています。

「総支部としての街頭演説の取り組みが定着し、議員活動のリズムになっています」と平野幹事長。市議会公明党の各議員は、これに加え、平日朝夕に人通りの多い定点のほか、広い市内の各所で街頭演説を行い、党の政策や実績などを積極的にアピールしています。「いつでも街頭演説ができるように、各議員とも、公明党の旗と拡声器を車に常に積み込んでいます」(桑田団長)


時間をこじ開けるようにして展開

7月31日、市政の課題や街頭演説など広宣活動について話し合った定例議員団会議の後、メンバーは全員で市内の鳥取市公設卸売市場、三洋製紙などを回り、課題を探る調査活動を行いました。その移動中のわずかな時間をこじ開けるように、街頭演説も実施しました。

多くの自動車が行き来する市内の松並町交差点などで街頭に立った5人は、手際よく党の旗を立てると次々にマイクを持ち、通り過ぎる市民に訴えました。

各議員は、市政の課題や公明党の実績を訴えたり、公明党が推進した国の新制度、市民の暮らしに関する政策などを呼び掛けたりしました。通り過ぎる車の中から手を振る人や、にこやかにあいさつして通り過ぎる人もいました。


各市議の取り組み

桑田市議は7月、30回を超える街頭演説に取り組みました。「定点に立って街頭演説に取り組むと顔を覚えてもらえ、気軽に声を掛けてもらえます。町内会の総会や納涼祭に呼ばれ、あいさつをさせてもらう機会も増えました。さらに街頭演説に取り組みたい」と決意しています。

「街頭演説をさせてもらうこと自体に感謝しています」と語る平野市議は、「街頭演説で公明党の旗を見て、私たち議員の声を聞いて、『元気が出る』と支持者の皆さんから言われることがうれしい。7月の街頭演説回数は50回を超えました。自信を持って語る意味でも、街頭演説に公明新聞の熟読は欠かせません」と述べます。

「岡山県との県境地域に行くには自動車で1時間近くかかる」という田村市議は、「訴えると山彦が返ってくるような山間部でも、必ず聞いておられます」と、7月は60回を超える街頭演説を行いました。「街頭演説では、それぞれの地域の実情に合った内容を訴えることが大切」と強調する田村市議は、地域の住民が興味を持つだろうと思う内容を取り入れ語っています。

7月、50回を超える街頭演説を実施した石田市議は、「秘訣は、勇気です」ときっぱり。「定点演説で顔を覚えてもらえ、大型スーパーの前で演説していたら、消防の職員が車から降り、『頑張ってください』と頭を下げられたこともあります」と語ります。

前田市議は、「地元の旧福部町で通学路の見守り活動も兼ねて街頭演説に取り組んでいます。子どもたちが私のことを"ケチャップ"と呼んでいるそうです。丸顔でトマトに似ているからかな」と笑います。自分の新記録を作ろうと決意した前田市議は、旧福部町に16ある集落を「各3回以上回ろう」「少しでも時間が空けば街頭に立とう」と挑戦し、7月の街頭演説は140回に達しました。


県本部リードする議員団


銀杏泰利 鳥取県本部代表(県議)


日本一小さな鳥取県でもナンバーワンをめざし闘っていこうと日ごろから訴えています。鳥取は、冬は雪が多く、夏は酷暑です。その酷暑の中を、鳥取市議会公明党は、より高い目標を掲げ果敢に挑戦し、県本部の闘いをリードしています。

党鳥取総支部が現在月2回行っている街頭演説の取り組みは、もともと同市議会公明党の挑戦で始まり、定着するようになったものです。

街頭演説は、政治に携わる者として、自分の意見をマイクを通してどこでも表明でき、有権者からの批判もいただいて、考えをまとめる訓練にもなります。

公明党の旗を掲げ、存在感を示すために、県本部としてもさらに取り組みを進めてまいります。

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