e災害後 改良復旧進めよ
- 2017.08.14
- 情勢/国際
公明新聞:2017年8月11日(金)付
横山氏 米国病院船との連携も訴え
横山氏は、7月の秋田県を中心とした豪雨災害について、「現場は対策が十分ではない状況だった。今後を考えると原形復旧ではなく、(被害が生じないようにする)改良復旧を積極的に進めるべきだ」と主張した。
国土交通省は「原形復旧では十分でない場所に改良復旧が進むよう支援を行っていく」と答えた。
また横山氏は、災害時に海路から医療支援する米海軍の病院船マーシーの日本寄港を自民、公明の与党両党でつくる議員連盟が求めてきたことに言及。「ノウハウを学び、日本での人材育成に生かすべきだ」と訴えた。
小此木八郎防災担当相は「搬送訓練の実施や医療関係者が学習できる場の設定など米軍と調整を進める」と語った。