e外交努力たゆみなく
- 2017.08.16
- 情勢/国際
公明新聞：2017年8月16日（水）付
終戦記念日 公明、各地で街頭演説
北海道
公明党北海道本部（稲津久代表＝衆院議員）は15日、札幌市のJR札幌駅前で終戦記念日街頭演説会を開催した。稲津道代表と佐藤英道（衆院議員）、横山信一（参院議員）の両道代表代行のほか、道議、市議らが参加した。
稲津氏は先月、国連で採択された核兵器禁止条約に触れ、「核保有国と非保有国との溝が深まることがないよう、唯一の被爆国である日本が、橋渡し役として対話を進めていくことが重要だ」と訴えた。
宮城県
党宮城県本部（庄子賢一代表＝県議）は、県内各地で街頭演説会を開催。仙台市内で行われた演説会には真山祐一衆院議員、県議、仙台市議が参加した。
真山氏は、北朝鮮問題など日本を取り巻く安全保障環境が緊迫する中で、「与党としてたゆみない外交努力が求められている」と強調。9日に仙台市で開かれた日中与党交流協議会の模様を紹介し、「公明党は近隣諸国との連携強化に全力で取り組む」と訴えた。
岡山県
党岡山県本部の谷合正明代表（参院議員）は、岡山市内で開かれた終戦記念日の街頭演説会に出席した。
谷合氏は「公明党は国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の憲法3原理を堅持していく」と強調。その上で、国連加盟国が2030年をめざして取り組んでいる、持続可能な開発目標（SDGs）に言及し、「貧困や飢餓などから誰一人取り残さない、平和な世界の実現に向けて全力を挙げる」と述べた。
福岡県
党福岡県本部（濵地雅一代表＝衆院議員）は、県内3カ所で街頭演説会を開催した。濵地代表、吉田宣弘衆院議員、河野義博参院議員、県議、市議らが参加した。
このうち、福岡市博多区のJR博多駅前では、濵地氏が恒久平和の実現に向けた核廃絶の必要性を強調。「唯一の被爆国である日本には、核兵器を使用させない責任と使命がある」と訴え、「公明党は核廃絶に向けた平和外交の推進に全力を挙げていく」と語った。
