e国民とともに-公明党の副大臣-

  • 2017.08.24
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年8月24日(木)付



"生涯安心"の実現へ全力
厚生労働副大臣 高木美智代さん



――就任の抱負を。

厚生労働省は国民の生命や生活に直結する分野を担っており、重い責任に身の引き締まる思いです。結党以来、「大衆福祉」を掲げる公明党からの副大臣として、どこまでも現場第一主義で、苦しむ人に寄り添う姿勢を貫きながら、山積する課題の解決に挑みます。


――担当分野は。

医療・介護、福祉、子育て支援です。少子高齢化が進み、社会保障を取り巻く状況が難しさを増す中で、国民一人一人が生涯にわたって安心して暮らせるよう、制度の維持と不断の改善に力を尽くします。

そして、高齢、障がい、子育てなど支援制度の枠を超えて地域での暮らしを支える「地域共生社会」の構築に取り組みます。


――これらの他に力を入れたい政策は。

これまで、障がい者政策に一貫して携わってきました。雇用促進や活躍の場づくりのほか、家族らの切実な願いである"親亡き後の支援"の前進をめざします。

また、医療や介護などの情報連携による国民の利便性向上や行政のムダ削減へ情報通信技術(ICT)の利活用を促進します。

生活困窮者自立支援制度での取り組みを充実させるとともに、こうした支援に生活困窮者を少しでも早くつなげる施策を推進することなどで、セーフティーネットの強化を進めます。

公明党女性委員会として長年取り組んできた、女性の健康を守るためのがん対策についても、さらなる充実をめざします。

安倍第3次改造内閣で誕生した公明党の副大臣、政務官を紹介する。

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