e補正予算の編成必要
- 2017.08.24
- 情勢/社会
公明新聞:2017年8月24日(木)付
井上幹事長が強調 地方の景気底上げで
公明党の井上義久幹事長は23日午前、都内で自民党の二階俊博幹事長と会談し、地方の景気を底上げするため2017年度補正予算案を編成する必要性を強調した。
席上、井上幹事長は今年4~6月期の国内総生産(GDP)が実質で前期比1.0%増となったものの、「地方の景気に対応しなければならない点もあり、補正予算の編成を考えるべきだ」と指摘。二階幹事長は、「その必要性は感じる」と応じた。
会談では、臨時国会の召集日について、安倍晋三首相の外交日程も踏まえ、9月下旬を想定し、政府と調整していく方針を確認した。8月27日(日)投票の茨城県知事選については、自公推薦の大井川かずひこ候補の必勝を期すことを確認した。
会談には、自民・森山裕、公明・大口善徳の両党国会対策委員長が同席した。