e議員力アップ 私の実践
- 2017.08.28
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2017年8月28日(月)付
SNSで人脈拡大
政策立案の大きな力に
子育て支援や環境対策
福島県いわき市議会 柴野美佳議員
東日本大震災後の2012年から市議会議員に。復興へ、地域の課題解決へ、懸命に挑戦してきました。私が毎朝の街頭演説とともに、力を入れているのが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)での情報発信です。
妊娠期から出産・子育てまで切れ目なくサポートする「ネウボラ」導入を議会質問したときのこと。これをフェイスブックで紹介したところ、これまで接点のなかった子育て支援団体との交流が始まり、人脈が大きく広がりました。
こうした市民らとの意見交換や先進事例の勉強会を重ねて磨きをかけた政策提言が反映された形で、今年7月に「ネウボラ」が開設。子育て環境を充実させることができました。同じように、医療関係者ともネット上でつながり、受動喫煙の防止対策を進めています。
自身の趣味を通じた政策の立案も。「いわきサンシャインマラソン」に今年も出走した私は、ごみを拾いながら走るランナーと出会い、感動。その方からSNSを通じて実情を聞き、大会でのマナーアップ宣言を定例会で提案しました。
情報を正しく判断するため、私は全国紙や地方紙など8紙をはじめ活字を読み、勉強しています。今後も、発信力を高めていきます。