eこの人-公明党の政務官-

  • 2017.08.29
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年8月29日(火)付



自由貿易の発展に力注ぐ
外務大臣政務官 岡本三成氏



――就任の抱負は。

外交では、公明党が掲げる「中道主義」が、最も大事な哲学だと考えています。公明党出身の政務官として、この哲学を礎として、生命尊重の理念に立脚した人間主義の対話外交を、実践します。

――注力する政策は何か。

改造内閣の政策は「経済最優先」です。日本企業が世界で縦横無尽に活躍できる土俵を作るため、経済外交に力を入れて自由貿易の発展を促し、経済規模の拡大に努めます。

また、海外旅行者や在留邦人の安全対策にも万全を期さなければなりません。事件・事故などの被害に遭わないようにするため、情報発信や、緊急時の対応を強化します。

――持続可能な開発目標(SDGs)の推進や核軍縮・不拡散について。

今月来日した、シュタイナー国連開発計画(UNDP)総裁は、SDGsの取り組みにおいて日本が世界をけん引することに、期待を寄せました。SDGsの「誰一人取り残さない」との理念は、公明党の「大衆とともに」との立党精神に合致すると考えています。今後もSDGsの推進を最重要課題として取り組みます。

核軍縮・不拡散については、具体的かつ現実的に歩みを進めることが重要です。唯一の戦争被爆国として、核保有国と非保有国間の対話をリードする責務を果たし、「核なき世界」の実現に尽力します。

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