e青年国会議員便り

  • 2017.08.31
  • 政治/国会

公明新聞:2017年8月31日(木)付



動物愛護へ課題解決めざす


党青年副委員長、学生局顧問 中野洋昌衆院議員


党の動物愛護管理推進委員会の事務局長として、動物愛護の取り組みを超党派で参加し進めております。

元々は、地元・兵庫県尼崎市議の方が、条例で動物愛護基金を設置されるなど動物愛護に熱心に取り組まれており、要望を頂いたのがきっかけです。以来、NPOやボランティアの皆さまのお声を伺い、国へ働き掛けをしてまいりました。

その結果、2014年に環境省が犬猫などの殺処分ゼロに向けた取り組みを始めましたが、行政から犬猫などを引き取り不妊去勢手術をし、譲渡活動を行っている関係者の皆さまのご負担が増えており、さらなる対策が求められています。

そんな中、何十頭もの猫が飼育放棄されている多頭飼育の現場に直面しました。来年度は、国に対しこうした適正飼育の問題へ対応するよう要望しております。また、動物愛護管理法改正に向けて、マイクロチップ義務化や8週齢規制などさまざまな課題がありますが、一つ一つ政策を前に進めてまいります。


経済対策で対話重ね力磨く


党青年副委員長 濱村進衆院議員


「公明党さんは、経済はイマイチ弱い」と先日、伺った企業で社長さんがおっしゃいました。福祉や社会保障の分野には強いが、経済政策については弱い、と言うのであります。食品加工メーカーで活躍してこられた社長が、そのように言うのは、結党以来の「大衆福祉の公明党」を築いてこられた諸先輩方の努力のたまものであり、自然なことと感じております。

私は、民間企業でシステムエンジニアやコンサルタントとして多くの企業を支援してきました。その経験を生かし、当選後も経済人の方々と対話を深め、経済政策を磨いてまいりました。直接トップにお会いできるなど人脈の幅が広がったことに感謝しております。

これからの経済を支える新しい起業家と意見交換し、大手企業の事業転換を促す仕組み、中小企業の経営力強化のための金融機関のあり方など、議論を深めております。「公明党さんも、意外と経済いけるなぁ」。これが、先の社長との別れ際の言葉です。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ