e防災へ地域間連携強化
- 2017.09.04
- 情勢/社会
公明新聞：2017年9月2日（土）付
三浦氏ら9都県市合同訓練を視察
公明党の三浦信祐参院議員は1日、神奈川県小田原市で行われた首都圏の9都県市合同防災訓練の会場を視察した。地元県議、小田原市議団が同行した。
同防災訓練は、国と自治体間の連携強化や、住民の防災意識向上などを目的として開催されている。
38回目を迎える今回は、小田原市沖を震源としたマグニチュード8.2、震度7の地震で、車両の多重衝突事故や中高層建物の火災などの被害発生を想定した。
訓練では神奈川県や静岡県、自衛隊、国土交通省など約140の関係機関が連携しながら消火や救助活動を実施。また、訓練現場から東京都、埼玉県などへの航空搬送が行われたほか、地震体験、避難生活時の入浴支援の説明などの防災フェアも開催された。
視察後、三浦氏は「国や自治体などの連携強化を後押しし、避難時の設備も充実させていきたい」と語った。
