e子どもの夏休み分散
- 2017.09.11
- 生活/生活情報
公明新聞:2017年9月9日(土)付
公明が提言 学校教育法施行令を改正
政府は8日の閣議で、夏休みなど公立学校の長期休暇の一部を別の時期に分散する「キッズウイーク」の導入に向け、学校教育法の施行令を改正した。夏季、冬季、学年末といった休暇の例に「家庭や地域で体験的な学習活動を行うための休暇」を追加。各教育委員会に対して、休暇の分散に努めるよう求める。
政府は、休業日の日数や時期について、児童生徒や地域の実態を踏まえて判断してもらうよう、具体例も交えて周知する考え。
公明党は今年5月に政府に対して行った経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)策定に向けた政策提言の中で、休み方改革の一環として学校の休みを分散化させるよう主張。今回の対応は、公明党の主張を踏まえ、実施された。