e青年国会議員便り

  • 2017.09.14
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年9月14日(木)付



日中友好へ絆さらに深く



党青年副委員長 伊佐進一衆院議員


この夏、中国との外交や交流に力を入れてまいりました。

与党交流の一員として、中国からの代表団との議員外交に携わり、あるいは超党派若手の国会議員団の事務局長として、訪中を成功させました。また中国にいる個人的な友人たちを訪問して率直な意見交換を行い、直近では、日中国交正常化45周年記念企画として、日本記者クラブで講演もさせていただきました。

中国は、経済面においては世界第2位の大国であり、また安全保障面においても国連で5カ国しかない安保理常任理事国の一角を占めています。何よりも、わが国の隣国であって、日中関係は死活的に重要です。とりわけ、北朝鮮の脅威が増大している現状においては、中国との連携なしには、解決の糸口をつかむことは難しいでしょう。

私は、日中関係を重視してきた公明党の若手国会議員の一人として、将来、重要な局面で中国とのパイプ役となれるよう力をつけ、絆を深めていく決意です。


ネットワークで政策実現


党青年局次長、学生局次長 高瀬弘美参院議員


初当選から1年。公明党のネットワークから現場の声をいただき、国政の場でその声を具体的に形にすることを教えていただきました。

国土交通委員会では、熊本地震により分断された道路の復旧を要望。これは熊本復興会議の際に、通勤・通学に困っている学生や女性の声を、熊本の女性議員の先輩とともに直接いただいたことがきっかけです。同様に、被害の大きかった阿蘇地域に観光客が戻っていない現状も聞き、同委員会で取り上げた結果、「阿蘇応援ツアー」として観光支援が実施されました。

また、沖縄県の子育て世代の方との懇談や、地方議員の先輩方を通じて奨学金制度の拡充を求める声をいただき、沖縄の学生に特化した給付型奨学金の創設を提案。内閣府の来年度予算の概算要求に盛り込まれました。

これらはすべてネットワークがあってこそ提案できたものです。これからも、若者、子育て世代、女性など未来のための政策に取り組んでまいります。

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