e日仏の人的交流活発に
- 2017.09.25
- 情勢/国際
公明新聞:2017年9月23日(土)付
山口代表 新任フランス大使が表敬
公明党の山口那津男代表は22日、東京都新宿区の公明会館で、新任のローラン・ピック駐日フランス大使の表敬を受けた。上田いさむ国際委員長(衆院議員、衆院選予定候補=神奈川6区)が同席した。
山口代表は、来年の日仏友好160周年に言及し、「長い友好の歴史を大切にしながら、力を合わせて新しい時代に向かいたい」とあいさつ。また、2020年の東京五輪・パラリンピックの後、24年にパリで五輪の開催が決まったことに触れ、「素晴らしい大会が連続するよう、共に頑張りたい」と述べた。
一方、弾道ミサイルや核兵器の開発を続ける北朝鮮への対応としては、「先の国連決議を国際連携の下で着実に実行していくことが重要だ」と強調。「国連安保理の常任理事国であるフランスが国際連携を強めて圧力を高め、外交的な解決に結び付くよう、協力をお願いしたい」と力説した。
ピック大使は、日仏関係について「より緊密にするため、人的交流が大切だ」と指摘。北朝鮮問題に関しては、「北朝鮮の行為を許すことはできない」と述べ、国際社会が協力し、朝鮮半島の非核化に向けて努力すべきとの考えを示した。