e介護職への理解深めよ

  • 2017.09.28
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年9月28日(木)付



都の認知症公式サイト 12月からスマホ対応
都議会一般質問で加藤、薄井議員



東京都議会は27日、第3回定例会の本会議を開き、公明党から加藤雅之、薄井浩一の両議員が一般質問に立った。

加藤議員は、介護人材の確保に関連し、全国の介護福祉士を養成する学校の入学者数が定員の半数に満たない状況に言及。子どもの介護職のイメージ向上へ、介護の正しい理解を深める学校教育の推進を訴えた。

中井敬三教育長は、優れた教育実践事例を全公立学校に示すと述べた。

さらに加藤議員は、東京パラリンピックの関心を高めるため、東京五輪の閉会日からパラリンピックの開会日まで約2週間をイベント開催などで重点的に盛り上げるよう訴えた。

一方、薄井議員は、認知症の基礎知識などの情報が得られる都の公式サイト「とうきょう認知症ナビ」の充実・強化を求めた。

梶原洋福祉保健局長は、サイトを今年12月にリニューアルし、「アクセスしやすいよう、スマートフォンにも対応できるようにする」と答えた。

また薄井議員は、新たなにぎわい創出に向けた、都立舎人公園(足立区)内へのフィールドアスレチックの整備などについて、都の見解を聞いた。

西倉鉄也建設局長は同アスレチックについて「2019年度の完成をめざす」と述べた。

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