e発言録

  • 2017.10.02
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年10月1日(日)付



民進の「希望」合流



安倍晋三首相

1990年代の新党ブームの結果、政治は混乱し、日本は長い経済の低迷に陥った。その混乱に終止符を打ったのが自公政権だ。ブームから希望は生まれない。
自公政権は5年間で185万人の雇用を生み、正社員の有効求人倍率は1倍を超えた。大学生、高校生の就職率は過去最高水準になった。これこそ、希望ある日本だ。子どもたちの未来を切り開くことができるのは自公政権だ。(28日 東京・渋谷区の街頭演説で)


森田実氏(政治評論家)

小池百合子東京都知事が知事のまま党首になったのは大きな事件だ。知事の仕事は24時間全力を尽くしてもやり切れないほど重要な仕事であり、小池知事は知事の仕事に専念すべきだ。
戦後にも新党はいろいろとあったが、命は短い。小池新党に行けば、議席が取れるかもしれないという姿勢は露骨すぎる。努力もせず、人気者に頼って議席を取りたい。これを繰り返しているのが日本の政治であり、政治の質を低下させている。(29日公開の党ホームページ動画より)


西田実仁参院幹事長

政権を担う準備ができていないと国民に迷惑をかけてしまう。北朝鮮情勢や社会保障の問題に対し、自公連立は一生懸命に準備している。新党は準備する前の段階でゴタゴタしている。
自公も政党が違うので考え方が違うところもある。だからこそ、意見を合わせ、合意を作っていく。そのプロセスがどれだけ練り上げられているかが大事だ。(28日 BSテレビ番組で)

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