e北朝鮮問題で強固に連携

  • 2017.10.06
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年10月6日(金)付



経済、文化、教育 活発な交流を
山口代表が米国・ハガティ新大使と懇談



公明党の山口那津男代表は5日、東京都新宿区の公明会館で、新任のウィリアム・ハガティ駐日米国大使の表敬を受け、和やかに懇談した。岡本三成国際局次長(衆院選予定候補=比例北関東ブロック)が同席した。

山口代表は、米ラスベガスで起きた銃乱射事件の犠牲者へ哀悼の意を表明。安全保障については「国際社会の変化に対して日米が結束すべき時だ。とりわけ北朝鮮問題では、関係国とも連携し、解決に向かっていきたい」と述べた。

ハガティ大使は北朝鮮への対応について、トランプ米大統領が安倍晋三首相に伝えている通り、米国は同盟国として全く日本と同じ立場と強調し、「共通の脅威に対して日米の協力を強固にしていく」と述べた。

また、日米両国の経済の結び付きをさらに強めるべきだとの考えを示し、スポーツを通じた両国の交流拡大にも注力する意欲を示した。

その上で、ハガティ大使は両国の信頼を深めるため、1997年をピークに減少する日本からの留学生を増やしたいと強調。山口代表は「米国で学びたい学生は潜在的には多いと思う。公明党も応援したい」と応じた。

このほか、山口代表とハガティ大使は、2020年東京五輪・パラリンピックの成功へ協力を強化していくことでも一致した。

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