e家族みんなで語り合おう!
- 2017.10.13
- 生活/生活情報
公明新聞:2017年10月13日(金)付
公明党「こどもマニフェスト」
家族みんなで政治について語り合ってみよう―。公明党は、22日投票の衆院選に臨む政策を小中学生にも分かりやすく伝える「こどもマニフェスト2017」を発表しています(全文は党ホームページに掲載)。今回の衆院選で公明党は「教育費の負担軽減」を大きく掲げており、山口那津男代表も「子どもたちが生き生きと活躍できる社会をつくるための政策」と強調しています。その主な内容を紹介します。
教育・学校生活
「教育の無償化」を進める
公明党は国づくりの基本は「教育」だと考えます。これまでも義務教育での教科書無償配布を実現するなど、子どもたちが平等に教育を受けられるよう応援してきました。
今回の選挙では、小学校入学前の全ての子どもたち(0~5歳児)を対象に、2019年までに幼稚園・保育所・認定こども園などの教育費を無料にすることを約束。また、東京都や大阪府などで実施されている私立高校授業料の実質無償化(年収590万円未満)を全国に広げます。
さらに、経済的な理由で高校や大学に進めないことがないよう、返済をしなくてもいい「給付型奨学金」の制度が、公明党の主張で実現しました。これからも、さらに多くの人が受け取れるようにするとともに、支給される金額が増えるよう取り組みます。
このほか、地震に強い学校造りを進めながら、冷房を設置するなど、子どもたちが安全・快適に学べる環境をつくるほか、全ての公立小中学校での給食実施をめざします。
安心の医療、出産・子育て支援
産科・小児科の充実めざす
子育て支援の"元祖"は公明党です。1964年の結党以来、全ての子どもたちが元気に成長していけるよう、公明党は「児童手当」の創設をはじめ、出産の時にかかるお金の負担を軽くしたほか、出産前のお母さんと赤ちゃんの健康チェックを無料にするなど、子育て支援に関する数多くの実績があります。
今回の選挙で公明党は、小児救急のお医者さんをもっと増やし、産科や小児科のお医者さんが足りない地域をなくすなど、小児・産科医療を充実していくことを提案。休日や夜間の小児科の受け入れ体制を整えて、いつでも安心して診てもらえるようにします。
また、妊娠中や出産後のお母さんは、体の悩みや子育ての不安などを抱えています。そんなお母さんを応援してくれる場所を全国に広げていくことも大切です。
保育所に入れない子どもがいなくなるように、施設を増やすとともに、保育時間の延長や休日保育など、いろいろな保育サービスを広げていくことも訴えています。
地域、社会の安全・安心
多くのビルや道路が自然災害で壊れる前に、危険な部分を修理して長持ちさせることを提案。また、児童相談所や子育ての専門家を市町村に増やして児童虐待を防ぐほか、小中学生に自転車の安全運転など「交通安全教育」を進めていきます。
快適な暮らし・経済
2019年10月に消費税率が10%へと引き上げられますが、公明党の主張でお酒と外食以外の全ての食料品などの税率を低くする「軽減税率」の導入を実現。このほか、お父さんやお母さんがもっと家族と過ごす時間を増やせるよう、休みを取りやすくします。
外交・平和・日本の未来へ
核実験やミサイル発射を続ける北朝鮮に対しては、米国や韓国、ロシア、中国とも協力し、戦争にならないよう解決に向け努力します。また、貧困や地球温暖化問題などを解決するため、国連が決めた17の目標に、日本も協力して世界の平和をめざします。
公明党の温かい眼差しに、勇気湧く
児童文学作家 漆原智良氏
世界平和確立の根源は、児童文化の振興にある。公明党は一貫してその姿勢を崩さない。かつての辺地教育支援、読書推進運動、各地の被災地支援。そして今回は、幼児教育の無償化や私立高校の授業料支援......。それも、実践→活動→継続と、螺旋状のように発展しているのである。「愛を得た人びとは、安心して己の才覚を伸ばす」。人びとは優しく包まれ、整った環境の中でこそ、未来への夢を見いだせるのだ。「教育・経済・高齢者」の問題に、どのような温かい眼差しを注いでいるか、親子で公明党「こどもマニフェスト」を読み、語り合ってみよう。勇気が湧いてくる。
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