e語りたくなる公明党の実績
- 2017.10.16
- 情勢/解説
公明新聞:2017年10月14日(土)付
バリアフリー
公明の連立参加で飛躍的に前進、ホームドアも
高齢者や障がい者が移動しやすいバリアフリーの街づくりは、公明党が連立政権に加わった1999年を境に飛躍的に進みました。
2000年には交通バリアフリー法が、06年には新バリアフリー法が成立。その結果、エレベーターなどの設置で段差が解消された旅客施設(1日平均5000人以上利用の鉄道駅など)は、01年度の初めには全体の29%でしたが、16年度には92%にまで改善されました。
視覚障がい者を誘導する点字ブロックは57%から98%に、障がい者でも安心して利用できる多目的トイレは0.1%から90%まで整備されました。
公明党は、駅ホームからの転落を防ぐホームドアの設置も推進。今年3月末時点で686駅に設置されています。視覚障がい者にとって駅のホームは「欄干(手すり)のない橋」に例えられるほど怖い場所であり、ホームドアの設置は大変喜ばれています。今後も、東京や大阪などの利用客数が多い駅から優先して設置を進めていきます。
さらに、20年の東京五輪・パラリンピックに向け、施設のバリアフリーだけでなく、偏見や差別をなくす"心のバリアフリー"普及にも全力で取り組みます。