e逆転へ猛攻を!
- 2017.10.16
- 政治/国会
公明新聞:2017年10月14日(土)付
一騎打ちの大激戦 北海道10区 いなつ久候補
立憲を必死に追う 神奈川6区 上田いさむ候補
22日投票の衆院選は、重大な局面を迎えている。情勢が緊迫の度を増す中、北海道10区・いなつ久候補、神奈川6区・上田いさむ候補をはじめ、公明党の各候補は逆転勝利に向け、全国各地で渾身の訴えを展開している。
【北海道10区】
公明党前職・いなつ久候補は、立憲民主・共産連合の候補と"一騎打ち"の大激戦を展開。先行する相手陣営を猛追する、いなつ候補は13日、北海道初山別村での街頭演説会で「断じて議席を死守する!」と気迫を込めて訴えた。
いなつ候補は、民進党が分裂して結成された立憲民主党に対して、「元々は、公約のほとんどを実現できずに、日本を混乱させた旧民主党」と厳しく指摘。今回の衆院選では、「政策実現力が問われている」と述べ、「自公連立政権の代表として、"地域の声"を国政に反映させてきた」と力説した。
さらに、いなつ候補は、安全で安心な農水産物の付加価値を高め、ブランド化を図っている留萌・空知地域の取り組みに触れ、「皆さんの努力を後押しし、共に"地方創生"を実現していく」と決意を語った。
【神奈川6区】
与党統一候補として自民党の推薦を受けた公明党前職・上田いさむ候補が、共産党から全面支援を受け先行する立憲民主党の候補を必死に追い上げる。13日、上田候補は横浜市保土ケ谷区で街頭演説を行い、「日本の課題解決へ責任をもって政策を実行できるのは自公連立政権だけだ」と訴えた。
上田候補は、自公政権の経済最優先の取り組みによって、雇用や株価などの経済指標が改善したことに触れ、「いよいよ正念場。景気回復の実感を家計や地域へゆきわたらせるため、賃金の引き上げに取り組む」と強調。「経済再生を実現するには、政治が安定し、政策の継続性・一貫性があることが重要だ。自公政権に信頼を託してほしい」と呼び掛けた。
また、上田候補は、北朝鮮問題に言及し、「野党は外交や安全保障の方針がバラバラで定まっていない」と批判した。