e「東北2議席」必ず死守
- 2017.10.20
- 政治/国会
公明新聞:2017年10月20日(金)付
山口代表 農家の安定経営支える
自民・小泉氏も応援
公明党の山口那津男代表は19日、秋田市、山形県鶴岡市、酒田市で衆院選比例東北ブロック(定数13)の真山祐一候補と共に街頭演説を行い、定数1減となり、激しい攻防戦が続く同ブロックで「何としても公明2議席を死守したい。公明党を押し上げてほしい」と絶大な支援を呼び掛けた。
山口代表は、自公政権の経済政策の成果として、日経平均株価が民主党政権末期の8000円台から2万1000円超まで上昇した現状に触れ、「年金積立金の運用益も増え、将来の年金制度を安定させることにつながる。経済全体を良くしたから社会保障の基盤が強くなった」と強調した。
また、今年7月に秋田県を襲った豪雨災害で多くの農家が被った被害に言及。公明党の提案で、自然災害などで収入減となった農業者を補償する仕組みとして収入保険制度が創設されたことを紹介し、「農業の足腰を強くして、世界に打って出て勝ち抜ける農業にしていく」と力説した。
真山候補は豪雨災害の被災者の声を踏まえ、水害から命を守る改正水防法の成立をリードしたと報告。「地域が抱える課題に責任を持って取り組むのが公明党だ」と訴えた。
酒田市では、自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長も街頭演説を行い、公明党を応援。「自民党が野党の時も、公明党は一緒に苦しい思いをしながら政権復帰を支えてくれた」と述べ、自公両党の必勝を訴えた。