e補正予算の編成必要
- 2017.10.26
- 政治/国会
公明新聞:2017年10月26日(木)付
台風被害受け検討求める
自公幹事長が一致
自民・二階俊博、公明・井上義久の両党幹事長は25日午前、都内で会談し、台風21号で各地に甚大な被害が出たことなどを受け、2017年度補正予算案の編成を検討するよう政府に求めることで一致した。
この中で井上幹事長は、台風21号による河川の氾濫や土砂崩れで犠牲者が出たことに触れ、防災・減災対策の強化に向け「補正予算を組む必要がある」と指摘。二階幹事長も「その通りだ」と前向きな考えを示した。
一方、自公幹事長は、首相指名選挙を行う特別国会について、来月1日に召集し、8日までの会期とするよう野党側に提案する方針を確認。首相の所信表明演説や各党代表質問の実施については、新首相や新内閣の決定後、野党の意見も聞きながら、首相の外交日程や予算編成、税制改正の動きを踏まえ、検討していくことで一致した。