e「全世代型」社会保障を構築

  • 2017.10.27
  • 政治/国会
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公明新聞:2017年10月27日(金)付



国、地方で連携し推進 新たな政策実現の歴史に
ネットワークの力 さらに発揮
山口代表が力説



公明党の山口那津男代表は26日午前、東京都新宿区の公明党本部で記者会見し、22日投開票の衆院選結果などに関して、大要次のような見解を述べた。

一、選挙結果を受け止めた上で、その要因や今後のあり方などは、改めて総括する予定だ。11月10日に開催する全国県代表協議会などで、きちんと総括したい。いずれにしても、自民党と協力し合って、与党として政権を維持することができた。安定した政権運営ができる基盤を自公が共々に協力したことで確保できたことは非常に大きな意味がある。

一、(自民党と)連立政権合意を結んだ。この中で大きな柱として、「全世代型」の社会保障や「人づくり革命」を推進していくとした点は、本来、公明党が長年実績を重ねてきた主要な政策テーマの領域だ。これが安定多数を得た与党の中心的な政策になったことは感慨深いものがある。これを着実に政権で実現していくことが、公明党の新たな歴史を切り開くものだと思う。

一、公明党の役割は地方議会も含め、政党として国、地方の政治を担っていくことだ。(全世代型社会保障の推進など)大きな政策を推進するためには、各地方で国との連携による政策の総合的な推進が重要になる。今回の(選挙)結果を踏まえつつ、公明党のネットワークの力をさらに発揮することに注力したい。

一、野党が選挙前に迷走して国民の審判が下った結果を踏まえると、公明党が与党の中で幅広い民意を受け止め、それを政権運営や政策実現に生かすということで、公明党の役割はますます重くなったと受け止めている。さまざまな教訓を生かしながら、次の国政選挙や地方選挙などに生かしていきたい。

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