e高知で農家の声聞く

  • 2017.10.30
  • 情勢/気象

公明新聞:2017年10月29日(日)付



石田氏 



公明党の石田祝稔政務調査会長は28日、台風21号により被害を受けた高知市内の乳牛農家を視察し、関係者から状況を聞いた。黒岩正好県議、西森美和市議が同行した。

24日時点で高知県がまとめた報告によると、県内の農作物関係の被害面積は計18市町村で540ヘクタール、被害額は約13億円。畜産関係の施設被害なども計8市町村で約4000万円に及ぶ。約70頭の乳牛を飼育している高知市円行寺の岡﨑牧場の鹿嶋利三郎さんは、「竜巻のような暴風で堆肥舎などが崩れ落ちた」と窮状を訴えた。

石田氏は、「県や市と連携しながら、国としての支援を検討するよう求めていく」と語った。

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