e市制100周年 記念行事が盛況
- 2017.11.07
- 生活/生活情報
公明新聞:2017年11月7日(火)付
都市緑化フェアでパレード
住民主導、駅前フェス初開催
東京・八王子市
1917(大正6)年に市制が施行した東京都八王子市は、今年100周年を迎え、今年度を記念事業期間と定めて市民と協働で各種イベントを開催中。新たな街の"にぎわい"創出に向けた地域の取り組みと併せ、地元の公明議員が後押ししている。
記念行事期間の中心的行事「第34回全国都市緑化はちおうじフェア」(9月16日~10月15日)では、メイン会場の富士森公園が色とりどりの花で埋め尽くされ、6つのエリアからなるサテライト会場などを含め、開催期間中に延べ70万人以上が訪れた。
期間中の催しの中でも、華やかさと迫力でひときわ人目を引いたのが、マーチングバンドによるパレード。これは、公明党の西本和也市議が2015年12月の定例会で、100周年記念事業に取り入れるよう提案し、実現した。
今回、出場したのは、いずれも全国レベルの強豪である東京都中央区立日本橋中学校、同多摩市立落合中学校、東京実業高校、京華学園女子マーチングバンド、創価大学、創価ルネサンスバンガードの6団体。公園内をパレードし、約1万人以上の来場者を楽しませた。
観覧に訪れていた市内在住の70代の女性は「パレードを間近で見たのは初めて。すごい迫力だった」と感想を語っていた。
西本市議は「市民の皆さんに喜んでもらえる取り組みを、積み重ねていきたい」と話していた。
公明議員"にぎわい"後押し
一方、今年から街のにぎわい創出をめざし、イベントを開始した地域もある。
先ごろ、市内の京王線北野駅前で「北野ストリートフェス」が初めて開催された。
同地域では長年、祭りが催されていたが、5年ほど前から事情により休止状態に。そこで、地域で不動産業を営む青木徹矢さん(同フェス実行委員長)らが、「新たな"にぎわい"をつくろう」とイベントの実行委員会を立ち上げた。また、公明党の五間浩市議の推進で北野駅前の道路を改修していたこともあり、イベント開催につながった。
当日は、駅前の道路上で地元住民らによるフリーマーケットのほか、ご当地アイドルや大道芸人らのライブイベントが来場者を喜ばせた。また、中学生がごみ拾いのボランティアに取り組むなど、地域に根差したフェスとなった。
青木実行委員長は「子どもたちに北野での楽しい思い出を残してあげたいと、イベントを立ち上げた。今後も継続していきたい」と強調。五間市議は「八王子を代表するようなフェスになるよう、今後も応援していきたい」と語っていた。