e多発する中小河川被害

  • 2017.11.07
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年11月7日(火)付



護岸復旧の現場を視察

堺市東区で北側副代表



公明党の北側一雄副代表は6日、堺市東区を訪れ、先の台風21号の大雨による影響で護岸の損傷などの被害が相次いだ大和川水系の西除川を視察し、地域住民や行政関係者から復旧状況などについて話を聞いた。藤村昌隆・大阪府議と松本光治市議らが同行した。

河川を管理する府富田林土木事務所によると、西除川流域の約10カ所で護岸や、のり面の崩壊が確認され、応急復旧工事を急いでいる。今後、国の災害査定を経て、年明けから本格的な復旧工事が始まる予定。

現地で案内に立った登美丘南校区自治連合協議会の池﨑守会長らは、府が進める西除川の整備計画に言及。被害が目立つ上流部分の護岸強化など「早急に抜本的な対策を講じてほしい」と要望した。

北側副代表は「西除川のような中小河川での被害が全国的にも多発している。国、府、市の三者が連携して、流域住民の安全を確保する取り組みを進めていきたい」と話していた。

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