e帰還後の生活不安聞く
- 2017.11.09
- 生活/生活情報
公明新聞:2017年11月8日(水)付
若松氏ら 福島・富岡町で住民懇談
公明党東日本大震災復興加速化本部の若松謙維、宮崎勝の両参院議員と真山祐一東北方面本部青年局長は7日、原発事故に伴う避難指示が今年4月に一部解除された福島県富岡町を訪れ、帰還住民と懇談した。
同町への帰還者は半年で約350人。住民は「周りの家に人がほとんど住んでおらず、夜は真っ暗で不安」「住宅街に野生のイノシシやキツネがいて怖い」など生活の困り事を訴えた。
若松氏らは「住民の声を省庁につなぎ、帰還した後の復興策をしっかり進めていきたい」と語った。
これに先立ち若松氏らは、同町の宮本皓一町長、浪江町の馬場有町長とそれぞれ会い、介護施設における深刻な人手不足や学校再開の現状などを聞いた。