e文化財守る人材育成を

  • 2017.11.20
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年11月19日(日)付



奈良国立博物館を視察

浮島さん



公明党文部科学部会の浮島智子部会長(衆院議員)は18日、奈良市の奈良国立博物館を訪れ、施設内を視察するとともに、文化行政について松本伸之館長ら関係者と意見交換した。公明党の奈良県議が同行した。

一行は、外国人観光客や家族連れなど、古都で芸術の秋を楽しむ来館者でにぎわう館内の主な展示施設を見て回ったほか、文化財保存修理所で彫刻や絵画、書、漆工品などの文化財の修理、保存の作業工程を視察した。

松本館長らは、文化の振興に向けて「貴重な文化財の修理や保存ができる技術者を今後も安定、継続的に確保していくことが重要」と話した。

視察後、浮島さんは「日本が誇る素晴らしい文化や芸術をさらに世界へ発信していきたい。そのためにも、文化財の保存に当たる人材の育成や資材の確保に努めていく」と述べた。

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