e党訪韓団が出発
- 2017.11.24
- 情勢/国際
公明新聞:2017年11月23日(木)付
山口代表 きょう文大統領と会談
公明党訪韓団の山口那津男代表、遠山清彦国際委員長(衆院議員)、杉久武参院議員は22日夜、羽田空港発の全日空機で韓国に向け出発した。党訪韓団はきょう23日、韓国の文在寅大統領と会談し、日韓両国の関係強化へ意見交換する。
出発に先立ち、山口代表は首相官邸で安倍晋三首相(自民党総裁)と会談し、訪韓について報告。安倍首相は「与党としても政府と呼吸を合わせて頑張ってほしい」と述べ、文大統領宛ての親書を託した。
会談終了後、山口代表は記者団に対し、文大統領との会談について、「公明党と韓国の交流を生かしながら、日韓関係の発展を共に担っていく考えを話したい」と意気込みを語った。
その上で、日本が議長国を務める日中韓首脳会談の早期開催に向け、「大統領を日本に招く意思を伝えることが大事だ」と強調。北朝鮮問題への対応では、日韓両国の結束を強化するため、「日韓がしっかり連携していくことが大切だと伝えたい」と述べた。
また、来年2月に開幕する平昌冬季五輪・パラリンピックや2020年東京五輪・パラリンピックの成功へ、両国が協力する重要性も訴えていく考えを示した。