e「小康社会」実現めざす
- 2017.11.27
- 情勢/国際
公明新聞:2017年11月25日(土)付
中国共産党の中央党校副校長が説明
井上 幹事長 習体制2期目の方針聞く
公明党の井上義久幹事長は24日、都内で中国共産党中央党校の何毅亭常務副校長ら一行と会い、10月に開かれた中国共産党の第19回党大会について説明を聞いた。赤羽一嘉国際委員長代理(衆院議員)、西田実仁広報委員長(参院議員)らが同席した。
席上、井上幹事長は、党大会の成功と新指導部が発足したことに祝意を表明。「日中関係は日本にとって重要な二国間関係だ」と語るとともに、来週には山口那津男代表が北京で開催される国際会議に出席することや、自身も年末に「日中与党交流協議会」で訪中の予定があることを伝えた。
何副校長は、党大会のポイントを述べ、習近平総書記の2期目について「中国人民を導いて『小康社会(ややゆとりのある社会)』の全面的な完成と、社会主義の現代化の実現に根差して努力していく」と力説した。