e公明は福祉、平和の党
- 2017.11.30
- エンターテイメント/メディア
公明新聞:2017年11月30日(木)付
社会保障4本柱を強化
年金、医療、介護、子育て
BS番組で井上幹事長
公明党の井上義久幹事長は29日、BS11の番組「リベラルタイム」の収録で、公明党の政策の方向性について、「公明党は結党以来、『大衆福祉の党』『平和の党』がアイデンティティー(独自性)だ。そうした公明党の役割を理解していただけるようにしたい」と強調した。
この中で井上幹事長は、福祉施策の充実に向け、年金、医療、介護、子育て支援の社会保障4本柱を拡充させていくと力説。平和の構築に向けては、先週韓国を訪問した山口那津男代表が文在寅大統領と会談した成果などに触れ、引き続き平和外交を進めていく考えを示した。
今後の経済運営に関しては、先の衆院選で自公政権が信任され、政策が継続されたことから、「経済政策が見通せるようになったのは日本経済にプラスだ」などの声が上がっていると強調。その上で、来年度税制改正では、「給与を上げた企業への優遇を強化し、企業収益が設備投資や個人所得に還元されて、経済の好循環ができる仕組みをつくる」と述べた。
番組は、12月5日と12日の両日、午後11時から2回に分けて放送の予定。