eSNSで党勢拡大
- 2017.12.05
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2017年12月5日(火)付
女性議員の取り組みから
「議員力」の柱の一つである「発信力」を高める上で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は大きな力となります。党勢拡大へ、SNSを有効活用する女性議員を紹介します。
文と写真のセットで投稿
東京・台東区 小菅千保子議員
小菅議員のフェイスブック。写真もセットで投稿区政に関する内容や、議員としての活動をフェイスブックなどに投稿しています。
フェイスブックでは、投稿する文章をできるだけ短めにすることと、写真を使うことを心掛けています。
私は花が好きで、活動中に何げなく見かけた花の写真を撮っています。例えば議会に出席したことを投稿する場合に、撮っておいた花の写真を添えるようにしています。文字だけでは画面が寂しくなるので、少しでも明るくなるようにとの思いからです。
SNSの購読者を増やそうと、フェイスブックのページにつながるQRコードや、ツイッターのアカウントを名刺に印刷しています。投稿に「いいね!」の反応があるかどうかにかかわらず、多くの方に読んでいただいていると感じるようになりました。
数日分の出来事をまとめて投稿することもあります。投稿することを重く考え過ぎず、肩肘を張らない方が自然に続けられると思います。
リツイートで情報を拡散
長野・軽井沢町 篠原公子議員
篠原議員のツイッター。国会議員のツイートを頻繁にリツイートしている党県本部として、発信力を高めようとの取り組みがあり、「党勢拡大のためには、SNSの活用が必要だ」と決意。今年8月、74歳にしてツイッターを始めました。以前からブログを開設していたこともあり、ツイッターも操作を覚えると簡単に投稿できるようになりました。
ツイッターを始めて良かったことは、国会議員のアカウントからさまざまな情報を得られることです。特に、党青年委員会所属の若手議員が多彩な活動を展開していることを知り、感動しました。
普段、国会議員と接する機会は多くは持てませんが、ツイッターを見ることで身近に感じることができ、多くの人に語れるようになりました。また、党の情報が広がるよう、投稿のリツイート(転載)も頻繁に行っています。
ツイッターは一つのツイートが140文字までと短いですが、大きな力を発揮することもあります。党勢拡大へさらに発信を続けます。
ネット以外へ波及効果も
高知・いの町 森本節子議員
森本議員のブログ。地域の実績を即座に報告ブログやツイッター、フェイスブックの更新を続けています。特に、ツイッターは、毎日ツイートを投稿し、自然豊かな風景や植物の写真も載せるようにしています。
議会での活動だけでなく、普段、どう動いているのかを伝えることを意識しています。私は大学生の娘がいるのですが、その友人から投稿内容に反響があったりと、若い世代にも見ていただけるようになりました。
住民相談を受け、実現した内容をSNSに投稿すると、それを読んだ人が高齢者などSNSを利用していない人にも伝えてくださることがありました。SNSの情報がネットの中だけにとどまらず、口コミを促進する効果もあると気付きました。
お会いしたことのない公明党の地方議員の投稿を読み、議会質問の参考になる情報が得られることもあります。情報の収集、発信の両面からSNSを活用し、議員力アップに生かしてまいります。