e違法薬物 巧妙化する販売

  • 2017.12.12
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2017年12月12日(火)付



体制強化の必要性訴え

党プロジェクトチームに捜査当局



公明党の薬物問題対策プロジェクトチーム(PT、石川博崇座長=参院議員)は11日、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(東京都千代田区)を訪ね、瀬戸晴海部長から薬物取り締まりの現状や課題について聞いた。同PTの秋野公造事務局長(参院議員)、濱村進衆院議員が同行した。

瀬戸部長は、違法薬物について、密輸やインターネット上での販売など手口が巧妙かつ多様化している現状に触れ、「根絶に向け捜査人員の増員や薬物に関する研究促進など体制強化が不可欠」と強調。正しい知識啓発や依存症患者の医療・相談支援の強化も引き続き重要になると訴えた。

石川座長は「専門人材の確保など体制拡充へ、全力で応援したい」と述べた。

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