e九州北部豪雨 被災地へ真心のエール
- 2017.12.22
- 生活/生活情報
公明新聞:2017年12月22日(金)付
ヒマワリに復興の願い込め
福岡・朝倉市
季節外れのヒマワリに笑顔咲く――。九州北部豪雨からの復興をめざす福岡県朝倉市杷木の仮設住宅では今、大きなヒマワリが咲き誇っている。
これは、今年9月、同県桂川町にある県立嘉穂総合高校の生徒らが復興への願いを込め、公明党の杉村明彦・桂川町議と村上百合子・朝倉市議の橋渡しにより、被災地の住民に送ったもの。
毎日、ヒマワリに水をやり、開花を楽しみにしていた男性は「見事に咲いた大きな花に元気をもらった」と喜びを語った。
横断幕で観光列車を応援
党小倉南支部大勝地区連合
今年7月の九州北部豪雨の復興支援のため、JR九州が企画した観光列車「A列車で行こう」が21日、小倉~添田間を往復運行した。公明党小倉南支部大勝地区連合の党員らは当日、日田彦山線沿いの田畑に集まり、被災地にエールを送った。
発起人である党員の佐藤恵子さん(74)は、同列車が近くを通ると聞き、「被災地のために何かできないか」と考え、横断幕や旗を使って応援しようと決めた。当日は、近隣の幼稚園の園児らや地域住民も含めた約70人で、被災地の復興を願い、元気に手を振った。