e若者が戻れる復興策を
- 2017.12.26
- 生活/生活情報
公明新聞:2017年12月26日(火)付
太田議長、真山氏ら 避難解除後の課題聞く
福島・川俣町
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は17日、今年3月に東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が解除された福島県川俣町山木屋地区の商業施設「とんやの郷」を訪れ、復興拠点に位置付けられている施設内を視察するとともに、帰還住民らと懇談した。党福島県東日本大震災復興加速化本部の真山祐一事務局長(前衆院議員)、党県本部の甚野源次郎議長、菅野意美子町議が同行した。
懇談会では、住民の生活環境や、山木屋地区に来春開校予定の小中一貫校が話題に。通学予定者が現時点で十数人にとどまっていることから「子どもや若者世代が地元に帰ってこられる復興を進めてほしい」との声が上がった。
太田議長らは「復興を前に進めるため全力を尽くす」と語った。
この後、太田議長は、福島市内で開かれた「福島水力発電促進会議」にも出席し、あいさつした。