e若者支援に奔走した1年 2017年党青年委員会

  • 2017.12.28
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年12月28日(木)付



公明党青年委員会(平木大作委員長=参院議員)は2017年、東京ボイス・アクションや懇談会などを通じて若者の声に耳を傾け、若者支援を展開してきました。党青年委の今年1年を振り返ります。



東京ボイス・アクション


党東京都本部青年局が都内各地で行った政策アンケート「TOKYO VOICE ACTION」(東京VA=ボイス・アクション)には、多くの若者の声が寄せられました。3月には、小池百合子東京都知事に東京VAの中間報告を行いました。こうした取り組みが追い風となり、最低賃金1000円、高校無償化・保育士の待遇改善などの政策が大きく前進しました。


ユース・トーク・ミーティング


党青年委員会の国会議員が全国を訪ね、地方議員とともに地元の青年党員らと懇談する「ユース・トーク・ミーティング」を展開しました。党宮城県本部青年局が7月に開催した懇談会には、佐々木さやか学生局長(参院議員)らが参加し、職場環境改善や不妊治療費助成、被災者の住宅支援などで要望を受けました。参加者からは「思いを伝えられた」などと好評でした。


街頭演説会を展開


成人の日を皮切りに、各地で活発に街頭演説会を実施し、給付型奨学金の創設など党の青年向け実績、政策を訴えました。党大阪府本部青年局の「クールアース・デー(7月7日、地球温暖化対策の日)」をアピールする街頭演説会には、党青年委員会の石川博崇顧問(参院議員)が参加し、「日本が環境問題でリーダーシップを発揮していけるよう、全力を挙げる」と強調しました。


新体制でスタート


党青年委員会は11月、新体制となりました。青年委員長に平木大作参院議員、青年局長に三浦信祐参院議員がそれぞれ就任しました。平木委員長は、参院選(2013年)比例区で初当選して以来、青年局長として青年政策の推進などに尽力。三浦局長は、参院選(16年)で神奈川選挙区から出馬し初当選を果たしました。党学生局は、引き続き、佐々木さんが局長を務めます。


広島訪れ平和行動


核保有国と非保有国の有識者を日本に招き、核軍縮の進め方を議論する「賢人会議」の初会合が11月、広島市で開催されました。これに先立ち、党青年委員会のメンバーは「賢人会議」に併せて開催された「第3回ユース非核特使フォーラム」に出席し、各国の高校生や大学生らと懇談。平木委員長は「核廃絶への思いを継承し、若い世代の力で取り組みを前に進めたい」と語りました。


党学生局が「Qカレ」開催


党学生局は11月、若者の声を政治に届けるため、学生懇談会「Qカレ」をスタートしました。東京都新宿区の党本部で開かれた、1回目の「Qカレ」には、佐々木学生局長、三浦青年局長が出席して「教育とお金」をテーマに首都圏在住の大学生12人と活発に意見を交わしました。佐々木局長は「皆さんからいただいた声を実現するためにしっかり働いていきたい」と決意を語りました。

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