e若者こそ日本の活力
- 2018.01.09
- 生活/生活情報
公明新聞:2018年1月9日(火)付
公明 新成人にエール
教育支援、雇用改善進める
山口代表は東京・葛飾区へ
公明党は、全国各地で8日の「成人の日」を記念する街頭演説会を開催。新成人を祝福するとともに、子育て支援や教育費負担の軽減、雇用環境の改善などの政策を充実させ、若者が夢や希望を実現できる社会の構築に全力を挙げると訴えた。
公明党の山口那津男代表は8日、東京都葛飾区の京成青砥駅前で地元の都議、区議と共にマイクを握り、新成人に祝福の声を掛けながら「若者が増え、日本が新たな活力を得られるように長期的な視野で政策を進める」と力説した。
山口代表は、今年は全国で123万人(1月1日時点)が新成人となったことに触れた上で、少子高齢化、人口減少が進む社会において、若者を応援する社会保障制度が重要だと強調。公明党が、幼児教育の無償化や給付型奨学金の創設・拡充、私立高校授業料の実質無償化など教育費負担の軽減策を粘り強く進めてきたことを紹介し、「これからも若者を応援する制度を実行に移し、充実させていく」と語った。
雇用環境の改善については、「日本経済が自発的に成長し、若者の働く場が充実するようにしなくてはならない」と指摘。自公連立政権が雇用拡大と賃金上昇への取り組みに力を入れた結果、完全失業率が低下、有効求人倍率も上昇したと報告し、賃金については昨年まで4年連続で上昇したことから、今年は3%以上の賃上げをめざすと訴えた。
【神奈川】党神奈川県本部青年局(行田朝仁局長=横浜市議)は8日、横浜市内で「成人の日」記念の街頭演説を行い、三浦信祐党青年局長、佐々木さやか党学生局長(ともに参院議員)が新成人に祝福の言葉を送った。
三浦氏は「公明党は青年の味方。青年が未来に希望を持てるような政策の実現に力を注ぐ」と訴え、教育費の負担軽減や待機児童対策に取り組むと強調。
佐々木さんは、給付型奨学金の創設など公明党の実績を紹介し、「青年一人一人が夢をかなえていけるような社会づくりに全力で取り組む」と述べた。
これに先立ち三浦、佐々木両氏は、同県青年局所属議員と共に青年政策に関する街頭アンケートを行った。
【大阪】党大阪府本部(代表=佐藤茂樹衆院議員)は8日、大阪市北区で街頭演説会を開催。これには同府本部の石川博崇、山本香苗の両代表代行と杉久武副代表(いずれも参院議員)らが出席し、新成人の門出を祝福した。
石川氏は、公明党の長年の主張により昨年創設された給付型奨学金について、本格実施となる今年4月から大幅に拡充されることを報告。「公明党は、日本の未来を担う青年たちのために全力で働く」と訴えた。
山本さんは成人年齢引き下げを巡る議論に触れ、18、19歳の若者を悪徳商法などの被害から守る制度設計の必要性を力説。杉氏は、公明党が実現した若者雇用促進法などのブラック企業対策について紹介した。
【岡山】党岡山県本部の谷合正明代表(参院議員)は7日、倉敷市内で開かれた成人の日を記念する街頭演説会に出席し、あいさつした。
谷合氏は、公明党が推進してきた青年政策に言及。「18歳選挙権の導入や幼児教育、高等教育の無償化、返済不要の給付型奨学金などを実現してきた」と強調し、「『ワカモノのミカタ』の政党として、皆さまの声をもとにし、さらなる政策の実現に向け全力で取り組んでいく」と訴えた。
【熊本】党熊本県本部青年局(浜田大介局長=熊本市議)は8日、熊本市内で成人の日を記念した街頭演説会を開催した。河野義博参院議員と県議団、市議団の各議員が参加し、新成人の門出を祝福した。
河野氏は、給付型奨学金の創設や18歳選挙権の導入など、公明党の推進で実現した実績を紹介。その上で、「若者が活躍できる社会の構築に向け、公明党が全力で取り組んでいく」と決意を述べた。