e相次ぐ不時着に怒り

  • 2018.01.25
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年1月25日(木)付



党沖縄県本部が厳重抗議



公明党沖縄県本部(金城勉代表=県議)は24日、米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターが、同県の渡名喜島(渡名喜村)にある村営ヘリポートに不時着した問題について、防衛省沖縄防衛局(同県嘉手納町)を訪れ、厳重抗議した。県内での米軍ヘリの不時着は今月だけで3回目となる。

席上、金城県代表は、相次ぐ米軍ヘリの不時着に怒りを覚えると抗議し、「この異常事態に対して、実効性のある対策を速やかに講じるべきだ」と訴えた。その上で、全米軍機の総点検の実施や、再発防止策が確立されない間の飛行訓練中止などを要請。「国家の威信をかけて米側と交渉してもらいたい」と迫った。

沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は「(不時着が相次ぎ)極めて遺憾だ」と述べ、防衛省として緊急総点検の実施と、その間の同型機の飛行停止を米側に申し入れたことを説明した。

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