e消臭・消毒いち早く

  • 2018.02.05
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年2月3日(土)付



秋野氏が市に対応求める
沖縄・名護市の廃棄物滞留問題



公明党の秋野公造沖縄方面副本部長(参院議員)は2日、沖縄県名護市嘉陽にある同市一般廃棄物最終処分場に大量の廃棄物が処分しきれずにたまっている問題で、地元住民らと共に現場を訪れ、国に相談しながら早急に対応するよう、同市の担当者に強く要請した。

同市の担当者は、焼却処分を委託している同県うるま市の焼却施設の不具合などによる搬入制限で、昨年8月から敷地に廃棄物がたまり始めた状況を説明。その上で「別の受け入れ施設を探しているが現時点では見つかっていない」と語った。

同市嘉陽区の翁長信之区長は「ネズミが発生し、カラスもたくさん来ている。農作物の被害も出ている」と指摘。「二見以北考える会」の比嘉政昭会長も「住民の不安を解消するため、迅速な対処を」と求めた。

秋野氏は、廃棄物の受け入れ施設を県外も含めて早急に探すべきだと訴えた上で「まずは消臭・消毒をしてもらいたい」と要請。公明党としても国に技術的な支援を働き掛け、解決に向けて協力していく考えを伝えた。

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