e子育てアプリを導入

  • 2018.02.06
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年2月6日(火)付



"お世話"の動画も
成長記録や予防接種の管理
宮城・栗原市



宮城県栗原市は今月から、妊娠から子育てまで一貫してサポートするスマートフォン用アプリ「スマイル栗なび!」を導入している。子育てアプリによる情報発信は県内初。

このアプリでは、主に子どもの成長記録や予防接種の予定などを一括管理。沐浴の仕方や離乳食の作り方など"赤ちゃんのお世話"を動画で確認できる。さらに、子育てに関する市の助成制度や市内で行われるイベント情報も配信される。アプリストアから無料でダウンロードできる。

市がアプリの開発と運営を委託するのは、母子手帳アプリ「母子モ」を提供する株式会社エムティーアイ。市のマスコットキャラクターを前面に出した市独自のデザインが施されている。

市子育て支援課の菅原由美課長は「多様化するお母さんのニーズに応えられれば」と期待を込めている。

公明党の三浦善浩市議は、2015年12月定例会において子育て情報を気軽に収集するツールとしてアプリの導入を訴えていた。

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