e認知症 地域で見守る

  • 2018.02.13
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年2月13日(火)付



サポーターいる店 市HPに掲載
群馬・伊勢崎市



群馬県伊勢崎市は、窓口や店舗などで対応する従業員の約1割以上が認知症サポーター養成講座を受けている店を「認知症サポーターのいるお店」として登録し、市のホームページに掲載している。1月末現在、96件が登録。サポーターがいることが分かる表示板を掲げるようにしている。市議会公明党(内田彰代表)はこのほど、登録店の「綿貫理容室」を訪問し、話を聞いた。

店主の綿貫晴通さんは昨年11月、自身が会長を務める伊勢崎理容師会の会員約100人と共に認知症サポーター養成講座を受講。その後、会員の多くは登録を申請した。綿貫さんによると、表示板を見た人から、認知症の家族を連れてきていいかという相談が寄せられたという。

内田代表は「引き続き認知症対策に全力で取り組んでいく」と話していた。

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