e活発に青年議員が研修、懇談
- 2018.02.19
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2018年2月19日(月)付
変化に対応し政策を推進
平木委員長らが出席 大阪で議員研修会
公明党の平木大作青年委員長(参院議員)は17日、大阪市西区の関西公明会館で開かれた党大阪府本部青年局(藤村昌隆局長=府議)の議員研修会に出席し、2018年度政府予算案をテーマに講演を行った。同委員会の石川博崇顧問、杉久武副委員長(ともに参院議員)も出席した。
平木氏は、同予算案に幼児教育無償化や給付型奨学金の拡充など、公明党の主張が盛り込まれた施策を紹介。また予算編成のあり方について、社会・産業構造の変化への対応が問われているとし、「公明党のネットワークの力で現場のニーズを捉え議論をリードしていこう」と強調した。
質疑応答の中で平木氏は、人工知能(AI)の急速な進歩を踏まえ、「やりがいのある仕事に就くための教育支援について検討していくことが重要だ」と述べた。
杉氏は、19年10月に予定される消費税の軽減税率導入などの実績を訴え、党勢拡大を進めていく決意を表明。このほか、岡本宗城・門真市議が活発に活動報告した。
学生の意見、課題が続々
長崎市で三浦青年局長 地方で「Qカレ」初開催
公明党学生局(佐々木さやか局長=参院議員)は17日、長崎市内で学生懇談会「Qカレ」を開催し、市内在住の大学生や専門学校生と意見交換した。
「Qカレ」は「Question meeting of college students」の略称。懇談を通じて学生らの意見に議員が答えるもので、初の地方開催となった懇談会には、三浦信祐青年局長(参院議員)と党県青年委員会(宮本法広委員長=県議)の議員が参加した。
席上、長崎ウエスレヤン大学4年の西山悟史さんは奨学金の返済について、「卒業後、就職しても返済していけるか不安がある」と述べ、返済時の支援の拡充を要望。このほか、アルバイトの賃金アップやブラックアルバイト対策の強化などの意見が寄せられた。
これに対し、三浦局長は「学生の皆さんの意見を国に届けていく」と語った。