e「国会中継」字幕放送に

  • 2018.02.28
  • 情勢/解説

公明新聞:2018年2月28日(水)付



ろうあ連盟、全難聴が要望
党プロジェクトチーム



公明党のバリアフリー法及び関連施策のあり方に関するプロジェクトチーム(PT、座長=赤羽一嘉衆院議員)は27日、参院議員会館で会合を開き、全日本ろうあ連盟の久松三二常任理事と石橋大吾理事、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(全難聴)の新谷友良理事長から、NHKでテレビ放送される「国会中継」を字幕放送にするよう要望を受けた。

席上、石橋理事は「国会で何が審議されているか分からず政治が遠い存在になってしまう」と指摘。新谷理事長も「私たちが全くアクセスできない状況が続いていることは障害者権利条約に反するのではないか」と訴えた。

赤羽座長は「国民の知る権利に関わる問題だ。重く受け止め、しっかり検討を進めていく」と述べた。

会合では、同席したNHKと総務省から、字幕放送拡充に向けた取り組み状況なども確認した。

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