e食品ロスの削減急げ
- 2018.03.07
- 生活/生活情報
公明新聞:2018年3月7日(水)付
江田氏に政府 「30年までに半減」目標に
6日の衆院環境委員会で公明党の江田康幸氏は、まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」について、政府に削減の取り組みを求めた。
江田氏は、国内で年間621万トンの食品が捨てられているとの推計に触れ、「国連世界食糧計画による世界全体での食糧支援の約2倍に当たる」と指摘。「食品ロス削減は社会全体で取り組むべき課題だ」と力説し、政府に対策を推進するよう訴えた。
武部新環境大臣政務官は「第四次循環型社会形成推進基本計画に、わが国の家庭から出る食品ロスを2030年までに半減する目標を記載することを検討している」と答え、削減に向けた啓発や自治体の取り組みを支援していくと述べた。