e企業保育所 質の確保が重要

  • 2018.03.15
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年3月15日(木)付



佐藤(茂)氏 拠出金活用 中小にも



14日の衆院内閣委員会で公明党の佐藤茂樹氏は、企業が職場内などで主に従業員の子どもを預かる企業主導型保育事業について、多様な就労形態に対応した保育サービスであり、ニーズが多い一方、「一番の懸念は、保育の質の低下だ」と指摘し、質の確保へ十分な体制を敷くよう訴えた。

この中で佐藤氏は、都道府県が事業所への立ち入り調査を年1回以上、行うとしていることに関して、質の確保の観点から「調査がきっちり実施されているかも検証してほしい」と主張した。

また佐藤氏は「企業主導型」の事業主拠出金による事業について、「活用している企業の多くが大企業で、中小企業は恩恵を受けられない」との声が寄せられていると指摘。拠出金の活用状況などに関して実態調査を行うべきだと訴えた。

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