e動画見られるPR冊子好評

  • 2018.03.22
  • 情勢/経済

公明新聞:2018年3月22日(木)付



AR(拡張現実)活用、市を紹介
兵庫・伊丹市



兵庫県伊丹市は、スマートフォンをかざすと写真が動き出す「AR」(拡張現実)を活用した市のPR冊子「いたみをみたい」を昨年12月から配布し、喜ばれている。

この冊子は、市の魅力をPRしてきた市勢要覧と観光マップをリニューアルしたもの。伊丹スカイパークや荒牧バラ公園などの観光スポットのほか、イベント「伊丹まちなかバル」で参加者が飲食や音楽演奏を楽しむ様子をARで紹介。無料の専用アプリを起動してARマークのついた写真にかざすとスマホ内で動画を見られる仕組みだ。

市都市ブランド・観光戦略課の中本賢一課長によると、内容は若い世代をターゲットにし、移住・定住につなげることが狙いという。

ARを活用した情報発信については、公明党の竹村和人市議が2016年12月の定例議会で要望するなど、導入を推進していた。

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