e市助成の脳検診、定員を30人増加

  • 2018.03.27
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2018年3月27日(火)付



愛知・尾張旭市



愛知県尾張旭市は新年度から、市が費用を助成している簡易脳検診の定員を110人から30人増やし、140人に拡大する。推進した公明党の丸山幸子市議はこのほど、片渕卓三、芦原美佳子の両市議と共に、同検診の指定医療機関の一つである「あらかわ医院」を訪ね、最新の医療機器を視察した。

同検診は脳血管疾患などの早期発見、早期治療を目的に2003年から実施され、党市議団も推進。検査内容は問診、MRI・MRA検査、頸動脈のエコー検査。対象は国民健康保険加入者で、40歳から5歳間隔の年齢と74歳の人で、かつ特定健康診査を受診した人。自己負担は1万円。毎年定員を超える申し込みがある。

丸山市議は昨年3月定例会で、受診希望者が多い同検診の定員増加を求め、水野義則市長が検討していく考えを示していた。

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