e五輪へ バリアフリー化

  • 2018.03.27
  • 情勢/国際
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公明新聞:2018年3月27日(火)付



リフト付きバス視察
山口代表



公明党の山口那津男代表は26日、東京都のJR新宿駅南口にある高速バスターミナル「バスタ新宿」(渋谷区)を訪れ、バリアフリー化が進んだタクシーやバスの先進事例を視察した。

党バリアフリー法及び関連施策のあり方に関するプロジェクトチーム(PT、座長=赤羽一嘉衆院議員)と都議が同行した。

この中で山口代表は、十分な車内空間が確保され、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインタクシー(UDタクシー)を視察。自動車メーカーの担当者は「車内は広いので、車いすに乗ったまま、タクシーに乗車できる」と説明。昨年10月の販売開始以来、都内では約1000台のUDタクシーが走行し、障がいの有無にかかわらず利用され、日本人より体が大きい訪日外国人観光客にも喜ばれていると述べた。

続いて山口代表は、リフト付きバスが、車いすをリフトに乗せてバスに乗車させる模様を確認した。

山口代表は「東京五輪・パラリンピックに向け、こうした取り組みを積極的に後押ししたい」と述べた。

この後、党PTはJR新宿駅内に移動し、通路拡幅やエレベーター増設に向けた工事状況を視察した。

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