e都の18年度予算 成立
- 2018.03.30
- 情勢/経済
公明新聞:2018年3月30日(金)付
討論に加藤議員 高齢者福祉が前進
29日の東京都議会第1回定例会の最終本会議で、都の2018年度予算が都民ファースト、公明などの賛成多数で可決、成立した。採決に先立ち、公明党の加藤雅之議員が、知事提出の全議案に賛成し、共産党などが提出の議案に反対する立場から討論を行った。
加藤議員は、老老介護への対応として特別養護老人ホームなどの整備費補助を拡充するほか、介護老人保健施設の短期入所を促進し、在宅で介護する家族に代わり一時的に高齢者を預かる「レスパイトケア」の体制を構築するなど福祉施策が前進することを評価。
一方、つきまとい行為などの規制を強化する改正都迷惑防止条例に関し、濫用防止規定を厳格に遵守するよう要請した。