eIR認定数 3カ所まで
- 2018.04.03
- 情勢/経済
公明新聞:2018年4月3日(火)付
付帯決議に沿い合意
与党ワーキングチーム
自民、公明の与党両党のカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法に関するワーキングチーム(WT)は2日、衆院第2議員会館で会合を開き、政府が今国会に提出予定の実施法案の重要論点であるIRの区域認定数について、3カ所を上限とすることで合意した。
区域認定数については、IR整備推進法(議員立法)の国会審議で、提案者が「2、3カ所」と答弁したことや、「厳格に少数に限るとする」とされた同法の付帯決議に沿う形にすべきだと、公明党が強く訴えていた。
一方で、区域認定数の上限を見直す時期については、IRの効果を見極める観点から、最初の認可から7年後とした。