e日中関係発展に尽力

  • 2018.04.03
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年4月3日(火)付



王家瑞氏(前中連部長)と懇談
山口代表



公明党の山口那津男代表は2日、東京都新宿区の公明会館で、国際交流事業などに取り組む中国宋慶齢基金会の王家瑞主席(前中国共産党中央対外連絡部長)の表敬を受け、和やかに懇談した。西田実仁参院幹事長、石川博崇参院議員が同席した。

王氏は、同基金会主席としての活動について「基金会というプラットフォーム(基盤)を生かして、日本の皆さんと交流し、友好関係の発展と改善に力を尽くしたい」と強調。「公明党は中日友好に極めて重要な影響力を持っている。今後も交流と協力を強め、関係改善と発展に努力してほしい」と述べた。

山口代表は、王氏の来日を心から歓迎。今年が日中平和友好条約締結40周年、公明党創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長による「日中国交正常化提言」から50周年の節目であることに言及し、「この年を大切にしたい。日中間の首脳往来を実現したい」と力説した。

さらに、今年前半で調整されている日中韓サミット(首脳会議)に合わせた中国・李克強首相の初来日の実現を望んだ。

同基金会は、孫文夫人で、中国副主席などを歴任した宋慶齢女史を記念して設立した公益団体。

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