e実効ある再発防止策へ

  • 2018.04.12
  • 政治/国会

公明新聞:2018年4月12日(木)付



与党公文書管理改革ワーキングチームが初会合
佐藤(茂)氏訴え



自民、公明の与党両党の公文書管理の改革に関するワーキングチーム(WT)は11日、衆院第2議員会館で初会合を開き、財務省の決裁文書改ざんや自衛隊の海外派遣時の日報が見つかったことを受け、公文書を巡る問題について検証し再発防止策に向けた議論を始めた。公明党からは佐藤茂樹、濱村進、伊佐進一の各衆院議員、佐々木さやか参院議員が出席した。

席上、座長代理に就いた佐藤氏は、公文書が「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」とした公文書管理法の目的を強調。一連の問題で「行政や公文書に対する信頼が失われつつある。幅広く問題を検証し、実効ある再発防止策を議論していきたい」と述べた。

初会合では、両党内や与党WTで精力的に議論し、できる限り速やかに中間報告を取りまとめ、政府に申し入れる方針を確認した。

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